Miki Hirose Quintet -広瀬未来『El Valor』発売記念コンサート-

開催日

2024年4月20日    

広瀬 未来 (Trumpet)
山口 真文 (Tenor Sax)
片倉 真由子 (Piano)
中林 薫平 (Bass)
小田桐 和寛 (Drums)

4月20日(土)
open 19:00 / start19:30  2shows(入替無し)
Music Charge /料金 ¥6,600


 

Miki Hirose Quintet
広瀬未来『El Valor』発売記念コンサート
¥6,600(税込)

※公演のみのご予約です。ドリンクは当日お席でご注文ください。ご入店後はお一人1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※当日ご注文頂いた飲食代金の他、サービスチャージをお一人¥1,100頂いております。(小学生以下無料)
※テーブル16席 カウンター6席となります。お席は全席自由席となっております。
※席数が限られております。予約状況によっては他の方との相席をお願いする場合がございます。
※お店はお酒のメニューが中心となっており、お食事の用意がおつまみ程度しかございません。御来場前にお食事をお済ませ頂く事をお勧めいたします。
※店内は禁煙となっております。

THE MOMENT JAZZ CLUB はマスクフリーのお店です。従業員一同、素顔と笑顔で皆様をお迎えさせていただきます。ご了承の上ご予約、ご来店ください。


広瀬 未来 / Miki Hirose (Trumpet)

神戸生まれ。甲南中学と同時にトランペットを始める。在学中より関西各地でプロ活動を開始し、2002年、中山正治ジャズ大賞、なにわ芸術祭新人奨励賞、受賞。2003年New Yorkに渡り、フリーランストランぺッターとして活動。ジャズを始めサルサ、ヒップホップ、ファンク、様々なジャンルのフィールドで活動し、全米、ヨーロッパのライブハウス、ジャズフェスティバルなどに出演する。自身のアルバムも2枚リリースし、各方面から絶賛を受け、ニューヨークの新進トランぺッターをフィーチャーするフェスティバル「FONT」に自己のクインテットで出演。2014年からは神戸に拠点を移す。2015年神戸市文化奨励賞を受賞。2017年なにわジャズ大賞、なにわ芸術祭新人賞を受賞。2018年Miki Hirose Jazz Orchestra名義でアルバム「DEBUT」をリリース。2020年、「The Golden Mask」をDays of Delight レーベルよりリリース。山口真文、片倉真由子、中林薫平、山田玲を迎え、自身のオリジナルを中心に収録したアルバムは各方面より大絶賛を受けている。2021年には、片倉真由子とのDuoアルバム「Air」、Miki Hirose Jazz Orchestraとしての2作目「Relight Delight」をリリース。大阪音楽大学、甲陽音楽学院、KOBE YOUTH JAZZ ORCHESTRAで後進の指導、KOBE JAZZ DAY プロデューサー、ラジオ関西の番組KOBE JAZZ PHONIC RADIOパーソナリティーも務め、多岐に渡る活動を行っている。

 

山口 真文 /Mabumi Yamaguchi (Tenor Sax)

1946年9月1日、佐賀県唐津市生まれ 中学校のブラスバンドでトロンボーンをはじめる。
慶応大学入学と同時にあこがれのサックスを手にし、KMP NEW SOUND ORCHESTRAというジャズのフルバンドのサークルに入会。サックスとジャズ喫茶通いと麻雀の4年間を過す。卒業後、半年程ヤマハ音楽振興会に勤務するが、ミュージシャンの道を志し、1969年、故成田勝男氏がオープンさせたばかりのお茶の水ナルや当時さかんにライブを行っていた渋谷オスカーなどで活動を始める。 その頃の仲間は板橋文夫(p)つのだひろ(drs)古沢良治郎(drs)益田幹夫(p)古野光昭(b)関根英雄(drs)等であった。
1970年、川崎瞭(Guitar)クインテットで本格的にピットインやタローにデビュー、この頃はまだアルトサックスを吹いていた。1971年、ジョージ大塚(drs)に抜擢され、アルトからテナーに転向、大野俊三(Tp)大徳俊幸(p)古野光昭(b)からなるジョージ大塚クインテットは各地で大好評を博した。 1974年、ジョージ大塚クインテットを退団した後、自己のカルテットを結成、ライブハウスを中心に活動する。この頃のメンバーは土井一郎(p)坂井紅介(b)桜井郁雄(b)関根英雄(drs)等であった。 1976年に初リーダー作「アフター・ザ・レイン」を発表。二作目の「リー・ワード」を出した1978年には、{新宿ジャズ賞}を受賞した。
また1976年には故鈴木宏昌(p)の新グループ結成に参加。このグループは当初<コルゲンバンド>という名前で、松木恒秀(g)岡沢章(e-b)市原康(drs)という売れっ子スタジオミュージシャンの集まりであった。後にドラムスが渡嘉敷祐一に替わり、1979年CBSソニーからアルバムを出すのを機会に<ザ・プレイヤーズ>と名称を変更、当時のフュージョンブームの中でも超人気バンドであった。
1978年音楽上の師匠であるジョージ大塚氏のニューヨーク録音盤「マラカイボ・コーンポーン」の発売に合わせた日本コンサートツアーに参加した。他のメンバーはケニー・カークランド(p)ジョン・スコフィールド(g)ミロスラフ・ヴィトウス(b)という超豪華メンバーで、大きなカルチャーショックを経験した。 1981年ニューヨークで、ケニー・カークランド(p)ミロスラフ・ヴィトウス(b)トニー・ウィリアムス(drs)をメンバーに「MABUMI」を録音、これを機に<ザ・プレイヤーズ>を退団し、再びジョージ大塚の新グループ<マラカイボ>に加入し、1986年まで演奏と作曲に活躍した。 1987年、故日野元彦(drs)らと「SQUAD」を発表、その後佐藤允彦(p)辛島文雄(p)向井滋春(tb)等幾多のミュージシャンとセッションやレコーディングを重ねる。
2005年と2009年には佐藤允彦グループでドイツのメールスジャズフェスティバル、オランダのノースシージャズフェスティバルにも出演する。
現在は自己のカルテットを中心にお茶の水ナルをはじめ、各地のライブハウスに出演している。

 

片倉 真由子 / Mayuko Katakura

宮城県仙台市出身。両親共にプロのジャズミュージシャンであ り、幼少よりジャズ を聴いて育つ。洗足学 園短期大学入学と 同時にジャズピアノに転向、ピアノを今泉 正明氏に師事。
同 大学を首席で卒業後、2002年バークリー音楽大学より奨学金を受け入学する。在学中よりボストン市内のライブハ ウスで、クリスチャンスコットデイヴサントロらと演奏を重ねる。
2004年、piano achievement awardを受理し卒業する。 卒業後はディックオーツ, ジェリーバーガンジーらと演奏 を重ね、2004 8月に行われたLitchfield JazzFestival にデイヴサントロトリオのピアニストとして出演する。20059月、ジュリアード音楽院入学。ピ アノをケニーバロンに、アンサンブルをカール アレン, ベンウォルフ に師事。 在学中より、ハンクジョーンズ, ドナルドハリソ ン, カールアレン, ベンウォル フ, エディーヘンダーソン, ビクターゴーインズ ,ドミニクファリナッチらと共演する。2006Mary Lou Williams Women In Jazz Piano Competitionで優勝し翌年5に同 ジャズフェスティバ ルに自己のトリオを率いて出演する。 また、20069月に開催された Thelonious Monk International Jazz Piano Competitionのセミファイナリストに選ばれる。2 008年に 帰国後は、ジュリアドジャズオールスターズの一員と して、カールアレン、ロンブレ イクらと共 に韓国、日本 でのワークショップやコンサートを行う。また、ジャパン ジャ ズオールス ターズの一員として韓国、釡山でのジャ ズフェスティバルに参加し たり、ブルーノート東京での ブ ランフォードマルサリスカルテットのピアニ ストとして参加、ラヴィコルトレーンカルテットへの参加、ピーターワシントン、ケニーワシントンとの共演など活動は多 岐にわたる。 現在は自己のトリオ、クインテットをはじ め、北川潔トリオ、レイモンドマクモーリンカルテ ッ ト、藤原清登トリオ、ジーンジャクソントリオ、伊藤君子グループなどのメンバーとして活動中。20099月には、リー ダーアルバム 「インスピレーション」 をリリース。
43回スイングジ ャーナル社主催の「ジャズディスク大賞」に おいて、ニ ュースター賞を受賞。20109月、セカンドアルバム「フェイ ス」 をリリース。2015年には自身3目のリーダーア ルバム「The Echoes Of Three」を55 RECORDSよりリリー ス。2019年、BS Jazz Supportより4作 目のリーダーアルバ ム「Ruby, My Dear」リリース。昨年10月には「plays COLTRANE」「plays STANDARDS」をリリースする。

 

中林 薫平 / Kunpei Nakabayashi (Bass)

1981年生まれ。高校入学と同時に甲南高校ブラスアンサンブル部に入部し、ウッドベースを始める。2003年守口・門真ジャズコンテストでは、グランプリ、ベストプレイヤー賞を受賞。卒業後、日野皓正、吉田次郎、嶋本高之らと共演し、2005年に活動の拠点を東京に移す。山口真文バンド、佐山雅弘トリオ、鈴木勲「OMA SOUND」、市原ひかりGroup、古谷淳トリオ、清水絵理子トリオ、「Megapteras 」等でプレイする。2008年に自己のカルテットを結成し、ミニアルバム「Graffiti」をリリース。2012年には全てオリジナル曲によるセカンドアルバム「The Times」をリリース。2012Jazz page人気投票においてベストインストアルバム部門で1位を獲得。同時に同サイト上で2012ジャズマンオブザイヤーを獲得する。ジャズだけでなくポップスのサポート、海外からのミュージシャンのサポート、国内外の音楽イベントやジャズフェスティバルへの出演、ベーシスト3人だけの自己のバンドや、CM音楽の録音、劇団とのコラボレーションなど活動は多岐にわたる。

 

小田桐 和寛 / Kazuhiro Odagiri

1987年8月22日 神奈川県横浜市に生まれる。幼少からピアノ、トロンボーン、打楽器に触れ、17歳よりドラムセットを始める。
2008年国立音楽大学打楽器科へ進学後、Newtide Jazz Orchestraでドラムを担当し、「山野ビッグバンド・ジャズコンテスト」では最優秀賞を3年連続で受賞した。在学中は渡辺貞夫、小曽根真、山下洋輔各氏に師事。2011年卒業時には最優秀者に送られる「山下洋輔賞」を受賞し卒業。同年に小曽根真氏の推薦でバークリー音楽大学に特待生として留学、首席で卒業した。バークリー在学中はRalph Peterson(Dr), Terri Lyne Carrington(Dr), Darren Barrett(Tp)などに師事。在学中からBlue Note NY、WBGO Jazz 88.3FMラジオ、Beantown Jazz Festival等で演奏を重ねる。2014年卒業後はNYへ拠点を移した。その後約6年に渡る活動では、黒田卓也(Tp), 海野雅威(pf), Lonnie Plaxico(B)等と共演を重ねる一方、日本でも小田桐寛之(Tb)小田桐恵子(pf)小田桐智子(Vib)とのカルテット活動や、小曽根真(pf), 宮本貴奈(pf), 寺久保エレナ(Sax)等と共演を重ねている。また、すぎやまこういち作曲ドラゴンクエストのサウンドトラックレコーディングやコンサート(東京都交響楽団)にドラマーとして参加するなど、その活動の幅は広い。2022年には小曽根真のNew Project “From OZONE till Dawn” に参加。新たに設立されたJazz Arts Ensemble of Tokyo “BIG BAND”のメンバーでもある。自身がリーダーを務めるバンドは計4つ。クラシック音楽やミュージカル調、電子的なコンテンポラリーな物からジャズのピアノトリオまで、その内容は実に多種多様である。肝心の当人のスタイルはと言うと、Jazzを基盤にFunk、Rock、R&B、ブラジリアン、アフロキューバン、マダガスカル、インド音楽に携わり、ジャンルの制限を受けないその演奏スタイルは各方面から注目を集めている。”CANOPUS”海外アーティスト契約、Istanbul ”Agop”エンドーサー。
https://www.kazuhiroodagiri.com/


DISCOGRAPHY/ディスコグラフィ
El valor
(DAYS OF DELIGHT) ※2024年4月18日発売予定

 

 

 

■公演は事前清算していただいた上でご予約いただいております。公演の当日18時以降の予約に関しては店舗まで予約状況を電話でご確認ください。
■公演予約購入のお支払いはクレジットカードでの決済となります。※VISA,MASTER,AMEXがご利用いただけます。

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■予約キャンセルをご連絡いただく際は申込時のお名前、公演日時、公演内容、予約人数を明記してください。ご決済いただいたクレジットカードに返金させていただきます。
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