Gene Ess Shimosato Quartet

開催日

2024年1月27日    

Gene Ess Shimosato (Guiter)
西口 明宏
(Sax)
粟谷 巧 (Bass)
Gene Jackson (drums)

1月27日(土)
open 19:00 / start19:30  2shows(入替無し) :Music Charge /料金 ¥5,500

 


 


Gene Ess Shimosato Quartet
¥5,500 (税込)

※公演のみのご予約です。ドリンクは当日お席でご注文ください。ご入店後はお一人1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
※当日ご注文頂いた飲食代金の他、サービスチャージをお一人¥1,100頂いております。(小学生以下無料)
※テーブル16席 カウンター6席となります。お席は全席自由席となっております。
※席数が限られております。予約状況によっては他の方との相席をお願いする場合がございます。
※お店はお酒のメニューが中心となっており、お食事の用意がおつまみ程度しかございません。御来場前にお食事をお済ませ頂く事をお勧めいたします。
※店内は禁煙となっております。

THE MOMENT JAZZ CLUB はマスクフリーのお店です。従業員一同、素顔と笑顔で皆様をお迎えさせていただきます。ご了承の上ご予約、ご来店ください。

 

Gene Ess Shimosato

アメリカ、ニューヨークを中心に活躍するジャズギタリスト、作曲家、音楽プロデューサーである”Gene Ess Shimosato(ジーン・エス・シモサト)”
17歳で単身渡米し、苦難の道を経て、Geneがもっとも敬愛するJohn Coltrane(ジョン・コルトレーン)のドラマーであったRashied Ali(ラッシード・アリ)とのワールドツアーをはじめ、ロックスターのCarlos Santana(カルロス・サンタナ)、Clark Terry(クラーク・テリー)、Slide Hampton(スライド・ハンプトン)、Donny McCaslin(ドニー・マカスリン)、Tigran Hamasyan(ティグラン・ハマシアン)、Nicki Parrott(ニッキ・パロット)との共演を果たし、ジャズ界のメジャーリーグ、ニューヨークのミュージックシーンでトップアーティストとして輝きを放っている。ジーンの音楽の歴史はピアノから始まった。幼少期、ベートーベンとショパンなどクラシック音楽を学びはじめ、やがて様々なジャンルの音楽にのめり込んで行くことになる。その後、父親の仕事の関係で沖縄の米軍基地で暮らすことになる。沖縄では沖縄の伝統音楽に触れ、一方ではアメリカ人兵士が訪れるジャズクラブが身近にあったことからで子供ながらにジャズも自然に耳にする環境だった。ギターも始めたジーンは、すぐに周囲のミュージシャンや音楽の講師などからその才能を認められるようになり、なんと14歳の頃からすでに沖縄のジャズクラブで定期的に出演をするようになっていた。高校を卒業後、ジョージ・メーソン大学に進学し、単身でアメリカへ。Andrés Segovia(アンドリュー・セゴビア)の弟子であるGlenn Smith(グレン・スミス)博士のオーケストラ作曲家であったコンサートギタリスト、Larry Snitzler(ラリー・スニッツラー)との古典音楽の研究に没頭した。1983年、アメリカの歴史ある音楽雑誌ダウンビートマガジンにてジーンはイギリスの作曲家Lennox Berkeley(レノックス・バークリー)による「Theme and Variations賞」と「Outstanding Performance賞」を受賞。それにより得た奨学金でバークリー音楽院に進み、そこでジーンはさらに音楽の探求を続け、John Coltrane(ジョン・コルトレーン)の音楽の影響を強く受けることとなる。1990年にバークリー音楽院を卒業し、1991年にニューヨークに移住。90年代にはRashied Ali(ラッシード・アリ)とのワールドツアーにて世界中から大きな称賛を得ることとなり、この時期にCarlos Santana(カルロス・サンタナ)、Clark Terry(クラーク・テリー)、Slide Hampton(スライド・ハンプトン)、Donny McCaslin(ドニー・マカスリン)、Tigran Hamasyan(ティグラン・ハマシアン)、Nicki Parrott(ニッキ・パロット)との共演を果たした。2001年、Rashied Ali(ラッシード・アリ)との共同プロジェクトでアルバム「NO ONE IN PARTICULAR」を発表。その後ジーンはバンドリーダーとしてのキャリアをスタートさせ、近代的な最先端のジャズミュージックを追求したアルバムのリリースを続ける。中でも2009に発表されたアルバム「Modes of Limited Transcendence」がリリースされ世界中で絶大な評価を獲得し、翌年2010年にはアメリカの著作権管理団体SESACによる「Outstanding Jazz Performance賞」を受賞。ピアニストTigran Hamasyan(ティグラン・ハマシャン)とジーンのギターによる幻想的な音楽は今なおジャズ界で大きなインパクトを与え続けている。2012年、初めてボーカルを採用したアルバム「A Thousand Summers」を発表。ボーカルを担当したのはNicki Parrott(ニッキ・パロット)。この試みが現在のFractal Attractionプロジェクトに繋がっている。Fractal Attractionはジーンをリーダーに構成されている。参加メンバーにはGene Jackson(ジーン・ジャクソン)、Clarence Penn(クラレンス・ペン)、Thomson Kneeland(トムソン・ケニーランド)、Yasushi Nakamura(中村恭士)、David Berkman(デイビット・バークマン)、John Escreet(ジョン・エスクリート)、Manuel Valera (マニュエル・バレラ)などジャズ界のトップランナーが名を連ねている。2013年にリリースされたアルバム「FRACTAL ATTRACTION」、2015年の「Eternal Monomyth」、2016年の「ABSURDIST THEATER」はSESACの「National Performance Activity賞」を受賞している。

 

西口明宏 / Akihiro Nishiguchi

兵庫県西宮市出身。中学入学と同時にビッグバンドジャズに出会い、テナーサックスを始める。2006年にバークリー音楽院を卒業後、ニューヨークを活動の拠点として、自身のグループによるライブハウスのレギュラー演奏や映像、ダンスなどの他ジャンルとの共演を行いながら、多数のミュージシャンとのセッションを重ねる。
2010年の帰国後、ブルーノートの75周年記念ライブメンバーに選ばれ、日野皓正、山中千尋、Ron Carter、Gene Jacksonらと共にブルーノート東京での演奏を好評で終える。2017年には、自身のサックストリオ(須川崇志、石若駿)でデトロイトジャズフェスティバルに参加。2018年と2020年には、MISIAのツアーメンバーとして活動。2021年には紅白歌合戦にも出演。これまでアメリカ、台湾、ルクセンブルクなど多数の国内外ジャズフェスティバルに出演している。現在は、自身が主宰するグループ「FOTOS」を中心に、黒田卓也(tp)、加藤真亜沙(pf.comp)、中林薫平(bass)、古谷淳(pf)、秩父英里(pf.comp)などのグループにも参加、自らのプロジェクトで丸の内コットンクラブで公演を行うなど、精力的に活動を展開している。これまでに「Tre agrable」(2010年)、 「PINGO」(2013年)、 「FOTOS」(2020年)、そして「Something in Red」(2023年)と、計4枚のアルバムをリリースしている。サックス専門誌「Sax World」でのアドリブセミナーの連載や、3冊の書籍の出版も手がける。

 

粟谷 巧 / Takumi Awaya

1985年北海道北見市出身。テナーサックス奏者の父、ピアニストの母の影響で11歳からエレキベースをはじめ、父のジャズバンドに参加。高校卒業後に札幌に出て福居良(p)トリオのメンバーとなり、プロとして活動をはじめる。ベニー・グリーンやバリー・ハリスの全国ツアーに起用され、2014年からは渡辺貞夫バンドのレギュラーを務めるなど、トッププレイヤーからの信頼も厚い。2020年に活動拠点を東京に移し、2022年には全編ベースソロによるアルバム『鼓動』を〈Days of Delight〉からリリース。
https://www.takumiawaya.com/

 

Gene Jackson

ペンシルバニア州フィラデルフィア生まれ。ドラマーになる決意をし、1979年にボストンのバークリー音楽大学へ進学。Jeff “Tain” WattsとLenora Helmの推薦を受け、Kevin Eubanksのバンドに参加。
1987年にNew Yorkへ移り、Kevinとの共演も続けながらプロドラマーとしてのキャリアを積み重ねていく。ジャズフェスティバル、ツアー、レコーディング等、数多くのプロジェクトに携わる。
1991年からは”Herbie Hancock & Wayne Shorter Quartet”に参加、1993年から2000年までHerbie Hancock Trio, Quartetに在籍し、世界中をツアー(1995〜1998にはDave Hollandが参加)。
他に共演ミュージシャンは、Branford Marsalis、Robin Eubanks、Mark Whitfield、Cyrus Chestnut、Greg Osby、Eddie Gomez、Charles Tolliver Bigband、Mingus Bigband、John Abercrombie、Dianne Reeves、Christian McBride、Billy Childs、Claudia Acuna、Michele Rosewoman、Dusko Goykovich、Monday Michiru、大西順子、山中千尋、Tony Monaco & 小沼ようすけ、など多数。
Tim Armacost、David Berkman、安ヵ川大樹との”New York Standards Quartet (NYSQ)”としての活動は、 今年で10年目をむかえる。
また、演奏活動の他、New York「クイーンズ・カレッジ・アーロン・コープランド・スクール・オブ・ミュージック」や、各国でのクリニックやワークショップ等で指導にも力を注いでいる。

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